最近は日本国内も年を追うごとに自動車の中古の部品の市場、通常「リサイクルパーツ市場」が成長して来てまいりました。
その名の通り「リサイクルパーツ」と聞きますと、人によっては中古品の粗悪なものという印象を持たれる方もいるかもしれませんが、はっきり言ってそういったことはありません。近頃では、国内の自動車解体業者のコミュニティによりリサイクルパーツの市場が複数形成され、車の種類やカラーなど細かい部分まで管理されてきていることもあって、綺麗で良質の中古部品が多種多様に存在しています。リサイクルパーツの活用によって新しく「新品」で部品注文した場合と比較してパーツ代を約25~60%減らすことができたりします。またカラーも同色の中古部品があった時は、塗装代のカットが可能になるなどといったこともあります。また新品のパーツを選んだ場合に対して、外観上はっきりと遜色があるといったこともありません。
料金面における長所に加え、リサイクルパーツには新車の時の塗膜や、部品によりけりですが、新車時のシーリング(あわせ目に塗布するコーキング)が残存しているので部品の取換履歴が判明しにくいことなどもございます。又補修部位によってではありますが、工期も短く出来る時もございます。
業務手順上においては、上でも述べましたが一例として同色でコンディションのいいものが手に入る場合、塗装を省略することができるケースがあります。
修復費用に歯止めをかけるためにも、業務工程を削減するという点でも、また再度流用することで地球環境に優しいといったポイントからも、リサイクルパーツを用いることは良いことであると言えます。リサイクルパーツを自動車業界では一部「リペアパーツ」「リビルトパーツ」「中古パーツ」と言いますが、これらはパーツの箇所によって細分化され、必要に応じて中古のパーツを一度オーバーホールして中の消耗品を新品に取り換え、クリーニングされたのち組み上げられているもので、さらに保証も付いてきたりします。
新品のパーツでないとどうしても困るという場合では無い場合、ぜひリサイクルパーツを探してみるということを当社ではこれからもオススメさせていただきます。
(もちろん探したけど最適なパーツが出品されないこともございます。その際はご了承下さい)
多岐に及ぶおすすめポイントのあるリサイクルパーツをぜひご利用頂き、おトクな鈑金塗装&修理をこれからも優先してご提供させて頂きます。